縄跳びの跳び方のコツは、まずは姿勢をよくすることです。
背筋をまっすぐに伸ばして、体重が前方か後方のどちらかに偏らないようにしましょう。
縄跳びの縄の長さは、縄跳びの縄を足で踏んだとき、肘を自然に曲げた状態で持ち手の部分がみぞおちあたりにくるくらいがちょうど良いです。
縄の持ち方についてですが、持ち手を軽く握り、腕を伸ばさずに脇をしめることを意識しましょう。
縄を回すときは、手首で小さく回し、持ち手の位置は腰骨あたりを維持しておくことが大切です。
膝への負担を抑えるために、あまり高く飛ばないようにしてください。
両足で着地するようにしてもよいですが、歩くようにして片足ずつ跳ぶようにすると、長時間跳んでも疲れがたまりにくくなります。

縄跳びが苦手な人は、エア縄跳びも効果があります。
エア縄跳びとは、縄を使わずに縄とびを跳ぶ真似をする運動であり、縄に引っかかることなくずっと跳ぶことができます。
ジャンプをしながら、腕を回すまねをするだけで構いません。
ジャンプするだけですので、縄跳びが苦手な方でも、室内でも簡単に行うことができます。

エア縄跳びの効果的な方法について説明します。
ジャンプしながら上半身を左右にひねることで、脂肪燃焼しながらウエストを引き締めることができます。
上半身を右にひねり8回跳び、次に上半身を左にひねり8回跳ぶことを繰り返してください。
また、下半身を左右にひねってウエストを引き締める方法もあります。
ジャンプをしながら、1回跳んで下半身を右にひねり、もう1回跳んだら下半身を左にひねるようにして、これを繰り返します。
これは1回ごとに下半身をひねるため、上半身をひねる場合に比べて負担が大きく感じられるかもしれません。

もし負担が大きいと思ったら、上半身のひねりだけ行うようにしましょう。
つぎに、ケンケンとびについて紹介します。
ジャンプしながら右足をあげて8回跳び、つぎに左足をあげて8回跳ぶことを繰り返します。
これにより腸腰筋が鍛えられてゆがんだ骨盤を整えることができ、下腹を引き締めることができます。
膝を高く上げることで腸腰筋が使われ、下腹の引き締め効果があがります。

また、ボクサーも、縄跳びをトレーニングの一環として行っているといいます。
ボクシングでの軽快なフットワークや手首や腕の柔軟性や強度、持久力を鍛えるためにボクサーにとって縄跳びは最適だと言えます。
ボクサーの跳び方のコツは、呼吸を穏やかにして持久力を高めるために鼻呼吸を行うこと、膝をわずかに曲げ、バランスをとるためにまっすぐな姿勢を保つこと、低く早い跳び方を維持すること(2重跳びに役に立ちます)、可能な限り小さく跳ぶこと、肩ではなく肘を固定して、腕を使って縄を回すこと、縄は床にやさしく打ち付けることなどが挙げられます。
縄跳びに慣れてきた人は、ぜひこのようなボクサーの跳び方を参考にしてみてください。

縄跳びダイエットの注意点ですが、このダイエット方法では下半身に大きな負担をかけるため、足を痛めるおそれがあります。
そこで、縄跳びをする前には、必ず準備運動をするようにしましょう。
屈伸をしたり、アキレス腱をのばしたり、腕や足首をしっかり回したりするようにしてください。

また、縄跳びをした後は、筋肉がつかれて固まりやすくなりケガにつながることになるので、準備運動と同じようにストレッチをしてください。
縄跳びを行う際は、土などの柔らかい地面の上で行うようにしましょう。
コンクリートなどの固い地面の上で縄跳びを行うと、足への負担がかかって足首や膝を痛めることになりかねません。
また、休憩を入れずに長時間跳ぶなど、無理なダイエットは避けましょう。
さらに、縄跳びを行う際は、こまめに水分補給をするようにしてください。これは有酸素運動全般にも言えることです。
エネルギーを多く消耗するので、注意しましょう。